

音楽
2025/06/01
双葉湊音ボーカルの青春ロック 原作小説: ぺんぎん, 佐薙概念『季節は死んだりしないから』(2024/05/03 発行)
クレジット
動画
埃被った人生、何かを忘れたような人生
屈託なく青い快晴に気付けば置いていかれた
ここはいつも退屈で、このままじゃダメだって知ってて
記憶の断片があの夏にぼくを誘(いざな)った
列車は次の駅へ――
手紙を片手に、揺られる各停……
宝石のよう、輝いた日々はぼくらを載せて
どこに行くの?透過して、溶かして、漂って
季節はずっと、ぼくを待ってる
夏は死んだりしないから
ここから踏み出して、終演(おわ)らせようか
心鎖した少年、鍵を開けたぼくの幽霊
屈託なく澄んだ笑顔に気付けば見惚れていた
きみと一緒ならオーライ、凡庸な星空も色付いて
言葉にできない輝きがぼくだけを吸い込んだ
季節は餞別も告げずに――
幸せはいつも、噛み締める前に消えた。消えた。
「夏の終わりは、君に似ている。」
宝石のよう、輝いた日々はぼくを遺して
どこに行くの?透過して、透過して、
溶かして、溶かして、溶かして、ずっとへばりついた
季節はずっと、ぼくを待ってる
夏は死んだりしないから
ここから踏み出して、終演(おわ)らせるんだ
(埃被った人生も、またいつかあの夏のように
フィクションなんかじゃなくて、確かにここに在った証明を
埃被った人生も、忘れられない夏のように
フィクションなんかじゃなくて、確かにここに在った証明を)
